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パソコンスペックの見方


■パソコンスペックの見方ポイント

メモリとHDD(SSD)の性能がパソコンの快適度を左右する

パソコンを購入しようとするときに、なるべく性能の良いものをお得に買おうとしますが、快適なパソコンのポイントはメモリとHDD(SSD)にあります。もちろんパソコンを何に使うかにもよりますが、画像や映像などの負荷のかかる作業を行うのであれば、CPUの性能も左右されますが、快適なパソコンを求めるならCPUはワンランク下のものでも、メモリーとHDDの性能を重視して購入することをお勧めします。

パソコンのCPUは速いほうが良いのですが、パソコンの処理速度は単にCPUだけが決めてではありません。パソコンの処理速度の最大のポイントはメモリー容量とHDD(ハードディスクドライブ)のアクセス速度です。
データのほとんどはHDDに格納されているので、処理の比率から言えば、CPUでの処理よりもHDDへのアクセス処理の方が多くなります。  またメモリの容量も重要で、CPUはメモリとデータをやりとりしながら演算を行うのでHDDに格納されているデータもいったんは、メモリに読み込まれます。メモリにデータを格納しきれないと、HDの一部をメモリの代りに使用するので、メモリの量が少ないとHDDとアクセスする頻度が多くなります。HDDのアクセス速度が速ければいいですが、遅ければ全体の処理速度を低下させます。その為、パソコンの快適度を求めるならば、メモリー容量、HDDのアクセス速度(rpm)、そしてCPUの処理速度を確認すると良いでしょう。
HDDのアクセス速度はスペックに書かれていないことが多いですが、HDDではなくSSDであれば、アクセス速度は関係ないので(ハードディスクが回転している訳ではないので)、SSDのパソコンであればもっとも快適に動作することが出来ます。

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