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デスクトップパソコンは用途に合わせてそれぞれ機能が異なります。失敗しない購入をする為にもあなたの用途に合わせてチェックポイントを確認してください。
省スペース・コンパクトなデスクトップ選びは、どこに置くのかを考えて選択する
▼チェックポイント
液晶一体型 | 液晶一体型デスクトップは断然コンパクトであるが、買い換え時にはモニターも買い替えが必要となるので、将来的なことを考えるなら、モニターは別になっていた方がよい。 |
スリム型 | 一体型に比べると置き場所のスペースが必要であるが、買い替えの時にモニターが引き続き使えるので、将来的には一体型に比べてメリットがある。 |
無線LAN | 無線LANが搭載されていれば、置き場所も自由で移動も簡単である。一体型のパソコンには軽量で、持ち運び用の取っ手がついてるものもあるので、この様な機種であれば、無線LANがついていると便利である。 |
テレビパソコンはモニター、HDD、チューナー、インターフェースなどを確認
▼チェックポイント
モニターサイズ | 大画面を楽しむなら19インチ以上のモニターで解像度も高ければ、高精細な映像を楽しめる。 |
HDD | テレビ録画用にHDDは録画モードによっては大容量タイプを選ぶようにする。 |
チューナーの種類 | 地上アナログ、地上デジタル、ワンセグ、デジタルBS、110度CS、どんなチューナーが搭載されているかチェック! |
インターフェース | パソコンとテレビをつなげることが出来るかもチェック! |
ゲームや画像処理などに使うハイスペックパソコンはCPU以外にもメモリーやグラフィック処理性能などもチェック
▼チェックポイント
CPUの種類 | Core 2 Duo、Core 2 Quad、Core 2 Extreme、Athlon 64x2、Athlon 64 FXなど高速CPUを! |
グラフィックの処理性能 | ゲームを楽しむならグラフィックの処理性能にも注目。GeForce 8シリーズ以上、RADEON HD2900XT以上 だと非常に快適! |
メモリー | 快適に動作する環境にするためにメモリーは2GB以上で! |
ドライブ | ブルーレイなど最新機能も要チェック! |
価格重視ならお買い得品を探せ。
▼チェックポイント
CPU | CPUはCeleronシリーズ、Sempronシリーズ搭載モデルが安い。 |
10万円以下 | 10万円以下でも十分な性能を持ち合わせたパソコンを探せ! 最近は10万円以下のデスクトップでも、十分なスペックで構成されているモデルも多くなっています。余分なソフトウエアがバンドルされていない変わりに、探せば3Dゲームでも十分に使えるハイスペックなモデルもあります。 |
アウトレット | 一つ型落ちのアウトレットなら格安で買える。 |
お買い得価品 | 大半のネットショップでは、セール時期などに値引き、メモリーグレードアップなどの特価キャンペーン品を販売しています。こまめにチェックすればかなり値引された商品も見つかります。 |
メモリー | 低価格のデスクトップだと、メモリーはWindows Vista搭載モデルで最低ラインの512MBしか搭載していないものが多いので、出来ればメモリは拡張した方がいいでしょう。 |
◆負荷の高い作業に使うのであれば、Core 2 Duoが最適!
メールやインターネット用途であれば、Celeron Mで十分。ゲームや動画など負荷の高い作業をする場合には、Core 2 Duoが最適。
CPUの種類の違いはスペックの見方 -CPU-でチェック!
◆本当に必要な機能なのかを考えて、用途に合わせてOSを選ぼう!
Vista Home Basic | 家庭での基本的なコンピュータ利用のニーズに対応したOS。 インターネットや電子メールの利用、また、写真の観賞などの用途を中心に家庭でパソコンを利用するのに最適なエディション。 |
Vista Home Premium | 家庭のコンピュータとしても外出先でも安全で使いやすく、エンターテイメントを楽しむことができるエディション。 デジタル写真、テレビ、映画、音楽をより簡単に楽しむことが出来る機能と、セキュリティの信頼性が大幅に強化されている。 |
Vista Ultimate | Windows Vista の最も充実したエディションです。ビジネスに必要な性能、セキュリティ機能、モバイル機能、さらにはあらゆるエンターテイメント機能も備える。 Windows Media Center、高精細ビデオ対応の Windows ムービー メーカー、Windows DVD メーカーを始めとする Windows Vista Home Premium の機能がすべて備わっており、またビジネスネットワーキング機能、集中管理ツール、先進的なシステム バックアップ機能を始めとする Windows Vista Business の機能やWindows Vista Ultimate にはセキュリティやデータ保護の新機能がすべて備わっている。 |
OSの種類の違いはスペックの見方 -OS-でチェック!
◆用途に合わせてモニターサイズ、解像度を選ぼう!
デスクトップパソコンに付属するディスプレイは、主流なタイプで15型~37型と幅広く発売されている。モニターの大きさと共に、解像度もチェックした方がいい。解像度とは、画面に表示される点の数(画素数)のことで、この数値が大きいほど表示される領域も広くなり、画面を広く活用することができる。 画面の比率も、大きく分けて4:3(スクエアタイプ)と16:10(ワイドタイプ)といった種類がある。近年ではワイドタイプが主流となっている。
テレビ、ゲーム、DVD鑑賞 | テレビやDVDを楽しむパソコンとしては、20~37型のものが多い。 |
インターネット、メール、ワープロ | 15~19型のもので十分。 |
画像処理、映像編集などのクリエイティブ | 画像解像度が高いものを選ぶ。 解像度が高ければ画面を大きく使えるので、複数のソフトを立ち上げて作業する場合でも楽である。SXGA+(1400×1050)以上の解像度がおすすめ。解像度の違いはスペックの見方 -モニター-でチェック! |
デザイン等の作業をする方や画面を広く使いたい方には高解像度のSXGAやUXGAをお勧めしますが、SXGA、UXGAのモニターは画面が広く使える分アイコンなどが小さく表示され、ちょっと見づらいくなります。高解像度のものを選ぶ時は17インチなどの大画面のものの方をおすすめします。
◆メモリーが大きければ、負荷の高い作業に最適。
メモリーは、CPUとデータのやり取りをする作業場のような機能をつかさどる。この値が大きいほどデータの処理スピードが速くなるため、メモリーはできるかぎり大容量の方がベスト。
Windows Vistaを快適に使うのであれば、1GB以上のメモリーを搭載することがおすすめ。
◆HDDの容量とアクセス速度をチェック!
動画などを扱う場合はデータ量が大きいため、HDD容量も大きいサイズのものがオススメ。また、HDDのアクセス速度が速ければパソコンの処理速度も速くなります。
一言メモ:パソコンの処理速度は単にCPUだけが決めてではない。パソコンの処理速度の最大のポイントはHDDのアクセス速度とメモリにあります。データのほとんどはHDDに格納されているので、処理の比率から言えば、CPUでの処理よりもHDDへのアクセス処理の方が多くなります。CPUはメモリとデータをやりとりしながら演算を行うのでHDDに格納されているデータもいったんは、メモリに読み込まれる。メモリにデータを格納しきれないと、HDの一部をメモリの代りに使用するので、メモリの量が少ないとHDDとアクセスする頻度が多くなり、HDDのアクセス速度が遅いと処理も遅くなってしまう。
◆ビデオメモリー(VRAM)の容量が描画速度を左右する!
パソコンでゲームを楽しみたい場合は、グラフィックの処理性能にも注目したい。 3Dゲームなどは膨大な量のデータ処理を必要とするため、主にビデオメモリー(VRAM)の容量が描画速度を左右する。専用のビデオカードをパソコンに増設することで描画処理を高速化する、といった対応もパソコン購入後に可能。